大銀杏

大銀杏
鎌倉鶴岡八幡宮の銀杏をみてきました。
大風で倒れたというニュースに驚いたのは今年の三月、だったっけ?まあとにかく、根本からひっくり返ったというんだから、びっくり。
それがまた、実にはやく枝をつめて起こした、というからまたびっくり。ある意味、執念を感じたもんです。ま、鎌倉のシンボルですからねぇ。
で、機会がありましたので様子を見に。元の場所にそのまま起こしたのかと勝手に思い込んでいたら、そこにはヒコバエが残り、倒れた方は下の段に植えられていたのでした。うーん、今はいいけど倒れた記憶が薄れたら、公暁が隠れて実頼暗殺をした場所が変わってしまうのではなかろーか?
そもそもが伝説だから、サマツにこだわらなくてイイのか?
ともあれ案外元気そうで何より。
上る右手に大銀杏の姿のない八幡宮の石段は、どこかわびしげでしたが。

ところで、お守り売り場の一角に「倒れた大銀杏の一部を使いました」というお守りが登場しておりました。さすがだ(何が?)、鶴岡八幡宮!!

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お帰り!はやぶさ!!

めっちゃくちゃ重かったけど、USTでたった今、はやぶさが大気圏突入で燃え尽きる姿を見ました。
ものすごい明るい火球が一瞬、パソコンの画面に小さく光りました。
お帰り、そしてお疲れ様。最後に地球を見ることが出来たようで何よりです。
打ち出したたまごが、無事回収されて後進の役に立つように、大気圏で見守ってください。
カプセル回収班、頼みますよ~~~。

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孝行息子の帰還~はやぶさ地球へ~

小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏再突入まで残すところあと一日になりました。
聖書の放蕩息子はごちそうで迎えられたが、この孝行息子はどうやってもてなしてあげればいいんでしょうね。
満身創痍になりながら、健気に任務を遂行し、地球に信号を送り続け、長い長い旅路を終え、あかつき、イカロスという弟達とすれ違い、今日打ち上げられた内の浦上空を通過し、明日、カプセルとほぼ同時に大気圏に突入し、燃え尽きて、地球の一部になります。
お疲れ様、ゆっくり休んでね、と言うのが一番、なのかなぁ。

振り返れば7年前。「星の王子様に会いに行きませんか?」というキャッチフレーズで、ターゲットマーカーに記載する名前を募集していた「はやぶさ」プロジェクト。
阿由多も尻馬に乗って募集したクチで、イトカワにターゲットマーカーが撃ち込まれたニュースには小躍りしたものです。88万人(だったっけ)の名前に向けて、イトカワと接触したはやぶさ。その後ちょっと行方不明になったりして、地上をやきもきさせましたが、一度制御できなくなった探査機が再び見つかるのは例のないこと。「はやぶさ発見」のニュースには耳を疑いましたね。
それからまた月日が流れて、昨年11月のエンジン停止。もう駄目だと川口プロジェクトマネージャーもこの時はさすがに諦めかけたそうですが。
技術者達のアイデアと努力と、決して諦めない精神力に、はやぶさくん自身にも魂が宿ったかのように応えて、とうとうここまでやってきました。「何か」が憑いている、そんな気がします。
我が家のしょぼいネット環境で見られるかどうか判らないけど、明日はネット中継で応援するぞ~!!

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関西紀行最終日~ちょっと愚痴っぽいのでご注意を

まあ、この時期奈良に行ってるんだから、お約束ですわな。
平城京遷都1300年祭りのメイン会場へ。Kaimon
時間が丁度合ったので、朱雀門の開門イベントを見学。衛士が出てきて太鼓の合図で門を開けるって、それだけのことなんですが、すごい人出だ~。その一人なので、まあ、文句言う筋合いはないですが。
門の近くに、歴史館という建物が出来ていて、そこにあるのが噂の(?)復元遣唐使船。写真は外から見た姿。上に乗るには、イヤでも歴史館に入らなければいけません。しかも!整理券を配って、時間指定までされるんですよう。阿由多、開門イベントで時間つぶせる時間の券を貰えたので良かったけど・・・。
テーマパークっぽいイベントではなく云々、とか宣伝文句があちこちにあったけど、やっぱり根底はテーマパークっすよ。ビジュアルとレプリカ並べて、勿体ぶって整理券配って入場制限かけて・・・。しかも、ここのエゲツナイとこは、最後にシアタールームがあって、そこの映像だけは見ないと、外に出られない!ということ。遣唐使船の上に入場料なしで乗れないのはいいけど、この会場の導線というか構成はなんかなー。いただけないモノがありました。多分、前の上映が終わるまで並ばされて、後ろに並んでいた団体のおじさんが既に酒臭い息で、列の整理しているガイドのお嬢ちゃんに絡んでいたのが、余計いや~な気分にさせたんでしょうが。
Fune
目玉の復元遣唐使船は、思っていたより大きかったですね~。甲板の上に乗る、のはいいけど、船室は見えないし、船倉の構造も判らないし、なんか「こんだけ~?」という感じで、がっかり。いや、復元した努力はすごいと思うんだけど、折角造ったんだし、入場規制までかけてるんだからこう、もっと隅々まで見せてくれたっていいではないの?とか思ってしまうのは、やはり覗き趣味の強い阿由多だからか・・・。「ナントモ」としか言えません。

復元第一次大極殿に至っては、もうなにおかいわん、でした。「はいはい、立派ですね~」ってとこかなぁ。
「はやぶさ」くんより金かかってんだよな、これ~、とか比較するのは無理があるってもんですが、こんなもん建ててる金あるなら、既存の建造物を修理する補助金をもっと潤沢にしたれよ、とか、ふと修理費もままならないという高野山金剛三昧院多宝塔の苔むして緩んだ根田を思い出して、複雑な気持ちになりました。
観光客が一杯来るようになれば、商業的に潤うし、そうすれば修理費とかも集まる、とか全体を見渡すとそういう考え方もあるんでしょうけど、ね。
Taigokuden
大極殿は、図面も何も残ってなくて、後世の絵巻や類似の建物、移築されて残っている付属施設の建物や発掘の成果を積み上げて復元されたものです。その積み重ね、研究自体は素晴らしいし、続けて欲しいと思う。でも、やっぱりなんだか、過去にも、未来にも結びつかない、なんか中途半端な存在。巨大なだけにかえって悪趣味な、何処か薄っぺらな大型模型にしか、阿由多には見えませんでした。
どうせ新しいモノ造るなら、お台場(只今静岡に再建中)の原寸大ガンダムとかの方が、夢があっていい気がする。平城京に立つガンダム、あ、いいかも(爆)
日本の寺院建築の技術を駆使して、なんかするなら、今まさに朽ちかけんとする既存のものをきちっと綺麗にして、後世に残すことに使って欲しいな、と個人的には思うんですよ。個人的には、ね。善し悪しではなくて感覚の問題だと思いつつ、ちょっと複雑な気持ちで、帰途につきました。


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関西紀行2~高野山から当麻寺

さて、2日目。どういうコース取りかって、我ながら突っ込みますが、高野山から当麻寺経由で奈良まで。
多宝塔
阿由多、お寺に泊まるのはこれで3回目なのですが、今回初めて朝の勤行に参加して参りました。いや、宿泊客が少なくて、逃げるに逃げられなかったというか・・・。坊さん二人でお経を上げるのを後ろで聞いていて、途中お焼香をいたします。失礼ながら片方の坊さん、声はいいけどお経下手だな~と思って聞いてましたが(信心0。済みません、不心得モノで)、朝食の時聞いたら、まだ修行に来て1年足らずだとか。ああ、納得。
朝の精進料理も美味しゅうございました。
で、早々出掛けて昨日回り損なった金剛三昧院の国宝多宝塔を見に。
これは北条政子が頼朝と実朝の(頼家が抜けてるところが、なんとも・・・)追善供養のために建てた塔です。周りにはシャクナゲの大株があり、季節には大層美しかろう&賑やかだろうと思われましたが、早朝だったのもあってかいたって静かな佇まい。苔むした屋根は風情がある・・・といえば聞こえがいいんですが、やはり経年劣化が痛々しい。解体修理は明治が最後、屋根の葺き替えは昭和57年が最後ってんだから、くたびれもしますわな。でも、客殿の方が痛みが激しいようで、そちらが只今工事中。このご時世、修理もままならないようです。遠慮がちに塔の下に置かれた賽銭箱に、修理費がままならないという切実な訴えが。しわい屋の阿由多が、珍しく心ばかりを入れて参りましたが、もっとはずんどきゃよかった、と下山してから後悔したのは後述。Taimadera

本日のメインイベントは当麻寺の東西両塔の第1層特別開帳!
両塔がほぼ創建当時のまま残っているという稀有な寺で、両方一気に初公開、とあっては行かないわけには参りません。これが期間限定なので、何とか休みをやりくりして今回の出立に踏み切ったようなもんで。まあ、中に入れるってわけではないんですけど、塔の心柱(しかも奈良平安の昔からずっとそこに建っているという品だ)を見られるってだけでうはうはです(ヘンタイ)。
当麻寺は二回目なのですが、今回は両塔の姿を美しく見られる西南院も公開中で、中之坊、西南院、奥の院そして両塔をじっくり巡って参りました。
橿原神宮で時間調整。ここは毎年、干支の巨大絵馬を飾るんですが、今年はそう、トラ!寅の巨大絵馬、拝まなくちゃ、ということで(それだけの目的で)覗いて、後は奈良まで。
これもまた行き当たりばったりで宿を確保し、これも久々、興福寺で八部衆にご対面~。阿修羅、話には聞いてましたがすんげー人だかりでした。個人的には、迦楼羅と緊那羅が好きな阿由多ッス。
で、奈良町の平宗で寿司盛り合わせの夕食~。ナマモノは苦手で寿司は滅多に食べない阿由多ですが、ここは全部酢締めしてるか火が通ってるので安心だし、お酢飯のほんのりとした甘さがなんとも美味。ここは、オススメです。
それにしても、当麻寺付近も、道が広くなったり、奈良も随分開けたなぁ、とドトールで食後のコーヒーを引っかけながら、しみじみ思いました(奈良には好きな珈琲屋があって、そこに寄りたかったんだけど、店じまいが早いのは相変わらずだ~っ泣)。

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