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伊能図

日大文理学部でやっている、伊能図の展示を見てきました。
伊能忠敬(1745~1818)は、50歳過ぎてから幕府の天文方高橋至時の弟子となり、天文や測量の技術を覚えて、日本で初めて、実測による精密日本全図を作った人です。
大まかに、大・中・小の縮尺のものが知られ、他にも特殊図や江戸図など、忠敬とその測量隊の手によってできあがった地図をひっくるめて「伊能図」といいます。
但し、幕府に納められたものは正本も、伊能家が所蔵し明治政府に寄贈された副本も火災で焼失し、日本国内には部分的にしか残っていませんでした。それでも、その残った部分は日本の古地図の代表株。複製などを見る機会はありましたけど・・・。

今回の展示の目玉は2001年にアメリカで発見された大図。勿論複製ですが、体育館一杯に広げて、その上を歩くことができます。
部分部分で見るより、もう、その壮観さといったら・・・(眼福)
同時に展示されているフランス人が旧蔵していた中図も、地図好きは涙なくしては見られません(笑)
図書館の方では、忠敬の自筆なんかも展示してあって、几帳面な性格が忍ばれます。生真面目な努力家であったのだろうなぁ、と文字を見ても感心することしきり。
個人的には、恒星図ももっと近くで見たかったんですけど・・・。展示ケース奥行きありすぎ(泣)

伊能忠敬と、彼を手伝った多くの人々の偉業に、ひたすら感動、です。

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