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関西紀行最終日~ちょっと愚痴っぽいのでご注意を

まあ、この時期奈良に行ってるんだから、お約束ですわな。
平城京遷都1300年祭りのメイン会場へ。Kaimon
時間が丁度合ったので、朱雀門の開門イベントを見学。衛士が出てきて太鼓の合図で門を開けるって、それだけのことなんですが、すごい人出だ~。その一人なので、まあ、文句言う筋合いはないですが。
門の近くに、歴史館という建物が出来ていて、そこにあるのが噂の(?)復元遣唐使船。写真は外から見た姿。上に乗るには、イヤでも歴史館に入らなければいけません。しかも!整理券を配って、時間指定までされるんですよう。阿由多、開門イベントで時間つぶせる時間の券を貰えたので良かったけど・・・。
テーマパークっぽいイベントではなく云々、とか宣伝文句があちこちにあったけど、やっぱり根底はテーマパークっすよ。ビジュアルとレプリカ並べて、勿体ぶって整理券配って入場制限かけて・・・。しかも、ここのエゲツナイとこは、最後にシアタールームがあって、そこの映像だけは見ないと、外に出られない!ということ。遣唐使船の上に入場料なしで乗れないのはいいけど、この会場の導線というか構成はなんかなー。いただけないモノがありました。多分、前の上映が終わるまで並ばされて、後ろに並んでいた団体のおじさんが既に酒臭い息で、列の整理しているガイドのお嬢ちゃんに絡んでいたのが、余計いや~な気分にさせたんでしょうが。
Fune
目玉の復元遣唐使船は、思っていたより大きかったですね~。甲板の上に乗る、のはいいけど、船室は見えないし、船倉の構造も判らないし、なんか「こんだけ~?」という感じで、がっかり。いや、復元した努力はすごいと思うんだけど、折角造ったんだし、入場規制までかけてるんだからこう、もっと隅々まで見せてくれたっていいではないの?とか思ってしまうのは、やはり覗き趣味の強い阿由多だからか・・・。「ナントモ」としか言えません。

復元第一次大極殿に至っては、もうなにおかいわん、でした。「はいはい、立派ですね~」ってとこかなぁ。
「はやぶさ」くんより金かかってんだよな、これ~、とか比較するのは無理があるってもんですが、こんなもん建ててる金あるなら、既存の建造物を修理する補助金をもっと潤沢にしたれよ、とか、ふと修理費もままならないという高野山金剛三昧院多宝塔の苔むして緩んだ根田を思い出して、複雑な気持ちになりました。
観光客が一杯来るようになれば、商業的に潤うし、そうすれば修理費とかも集まる、とか全体を見渡すとそういう考え方もあるんでしょうけど、ね。
Taigokuden
大極殿は、図面も何も残ってなくて、後世の絵巻や類似の建物、移築されて残っている付属施設の建物や発掘の成果を積み上げて復元されたものです。その積み重ね、研究自体は素晴らしいし、続けて欲しいと思う。でも、やっぱりなんだか、過去にも、未来にも結びつかない、なんか中途半端な存在。巨大なだけにかえって悪趣味な、何処か薄っぺらな大型模型にしか、阿由多には見えませんでした。
どうせ新しいモノ造るなら、お台場(只今静岡に再建中)の原寸大ガンダムとかの方が、夢があっていい気がする。平城京に立つガンダム、あ、いいかも(爆)
日本の寺院建築の技術を駆使して、なんかするなら、今まさに朽ちかけんとする既存のものをきちっと綺麗にして、後世に残すことに使って欲しいな、と個人的には思うんですよ。個人的には、ね。善し悪しではなくて感覚の問題だと思いつつ、ちょっと複雑な気持ちで、帰途につきました。


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