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本屋さん

長年つきあいのあった本屋さんが昨年お店を閉じた。
職場に出入りする本屋さんで、経費で買った本もいっぱいあったけど、私費でいったい何冊買ったやら。
いつの間にか読書傾向を把握して、私が関心を持つような新刊が出てくると持ってくる。んで、重い重いして持ってきたのに持って帰らすのもな=、という気持ちもありついつい購入。で、大抵は好みにあっていい買い物だった。
出版目録にこんなのどう?なんて印つけて持ってきたりしてねぇ。それがツボで。
まあ、おかげさまで店頭購入だけでは買わないような散財も随分したけど・・・・。
改めて家の書庫を見て、あれもこれもおっちゃんから買ったんだなあ~~、としみじみ。
正確な年齢を聞いたことはないけど、終戦時にはもう二桁だったというから80近く。近年、一緒にやっていた奥さんが病気したというし、本人も体調があんまり良くない話も聞いてたし、個人経営の小さなお店だから、畳むと決めたらあとはない。時間の流れだ、仕方ないと思うけど、なんかしみじみ寂しいなぁ。
多分これで、書籍に使う経費は格段に減る。それだけ、世界が狭まってしまうということなのかなあ。
「おっちゃんにカモられる」
とぼやきつつ、損な買い物をしたとか押し売られたとか思ったことは一度もない。返本でわがままも効いて貰ったこともあったし。お客さんの個性と付き合ってくれる、味のある「街の本屋さん」だった。
あくまで本屋と本を買う客。
それだけのつきあいで、本屋が終わればつきあいも終わり。店じまいの挨拶に出入りしていた職場を廻ったらしいけど、私はそこにいなかったので実はお店を畳んだことは随分後に伝聞でたまたま聞いた。
要するにそういうおつきあいだ。商売人として、それはいっそすがすがしい。
んだから、ここでつぶやいとく。
八木のおっちゃん、今までいろんな本をありがとう。長生きしてね。

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