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鱧尽くし

食べ物の話が続きますが・・・。
先日、鱧尽くしをしてまいりました。
東京辺りでは、京都の祇園さんと大阪の天神さんが終わらないと、いい鱧は全然回ってこないとかで、毎年祇園さんが過ぎてから、食べに行っています。料理屋で食べ物の写真を撮るのは好きじゃないんですが、まあ毎年恒例なのでたまには・・・と珍しく写真を撮ってきましたのでご紹介。

毎年鱧を食べに行くのは専門店ではなくお鮨屋さん。家業の店を継ぐので戻ってきた若大将は、京都で鱧料理の修業をやっていた板さんです。毎年定番からちょっと工夫したものまで、がっつり鱧を食べさせていただいてます。
Zen
まずは6品盛り合わせ。画像左上から、焼き鱧の鮨、鱧の天ぷら南蛮酢、鱧の糸作り梅肉仕立てのてまり寿司下段左から肝の炊いたん、タマゴの煮凝り、白子。冷たいものは冷たいうちに、温かいものは温かいうちに、ぱくぱくといただきます。
次に鱧の背骨のから揚げが入りまして、次は今年初めてお目にかかったメニューです。
Agemono
鱧のから揚げカレー風味にトマトと水菜のサラダ。ローズマリーをほんのり聞かせた甘酢っぱいドレッシングで食べます。酸味とカレーの風味と生野菜の調和がなんとも。鱧をドレッシングで食べたのは初めてだわ~~。
カレー味ってのも、なんかもったいない気がするんですけどね。鱧食べに行ってこれだけ出てきたらたぶん「えー」なんでしょうけど、鱧尽くしには、ちょっとスパイスの効いた味付けのものがコースのワンポイントになります。何となく舌の感覚を変えるというか、仕切りなおすというか。
ドレッシングがおいしいんですよね=。レシピを聞きたいくらいなんですが、そこはお店の味ということで野暮な質問はししまい。

続いては焼き物各種。浮き袋はこりこりしつつも何となくしっとりしている、何とも不思議な味わいです。
Toban
あとは身と、皮。特製オリジナルポン酢に唐辛子を落としていただきます。ちなみに焼くのは鱧用に若大将が知り合いの陶芸家に焼いてもらったという陶板を使います。身はもう一種類、伊豆のわさびをその場ですりおろしてから焼き身に塗って、わさびもちょっとあぶって食します。おろしたてのわさびはほんのり舌に甘く、後でツーンとさわやかな辛みが来ます。で、皮がうまいんだな、これが。
続けて鱧の中落ちでだしをとった鍋。まずはだしだけお味見をして、玉ねぎとシイタケと身を投入。シイタケがおいしいんですよ、これがまた。鱧のだしにマッチして。で、更に三つ葉を投入し、三つ葉と鱧とシイタケのだしのコラボを楽しんで、一休み。
鍋が下げられ、鱧のだしで煮込んだ締めの雑炊が出てまいります。
Zosui
好みに応じてポン酢をどうぞ、と言われますが、このままで十分十二分おいしいのですな。
鱧のだしは澄んだ油が浮きますが、決してしつこい脂っこさではありません。あっさりとしながら深い味わいのある雑炊です。
最後にデザートとお茶が出ておしまい。えーと、何品食べたかな?全部の写真は撮りませんでした。食べるときは料理に集中しないとね~。

因みに酒は十四代と笹一。まあ、食べることに夢中であんまり飲まないんですが(客単価の低い客でごめんね、大将)。
たらふく鱧を食して、今年の阿由多の夏はとりあえずおしまいです。

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