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宝生閑サマ死去!

うわー(。>0<。)
訃報が続きます・・・。
能楽ワキ方人間国宝の宝生閑師匠が亡くなったと。81歳、まだまだじゃないですかー。先頃亡くなった今井先生は90まで舞台に出てましたぞ。早すぎるでしょう、閑先生っ~~~号泣。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

阿由多が能楽に嵌ったのが、まさに宝生閑先生の舞台。日比谷で、「紅葉狩」でしたね。
何がどうって、いいようがないんですが、これぞ日本の伝統芸能の継承者!な衝撃でした。こういうのってうまい表現が見つかりませんね。あえて言うなら・・・ツボにはまった、みたいな?
たまたま、券が余ってるからって連れられて行ったんですけども。高校生でした。
それから、閑先生の出ている演目をあちこち見ましたねぇ。
そーしてすっかり、「ところでシテはどなたがやってたっけ?」なアホ鑑賞者になったわけですが。能楽堂の学生割引はそりゃぁオイシイものでした。なにせ宝生閑サマといえば実力派の超売れっ子。まともに見まくってたら貧乏学生の財布は凍死してましたから。おそらく正規の料金で見て回っているだろうお金持ちのマダムっぽい「追っかけ」も少なかれいた方でございました。
私が好きだったのは「石橋」と「殺生石」かなぁ。玄翁和尚の装束がまた超ツボで。僧衣が似合うワキ方でした。名演の誉れが高いのは「隅田川」ですが、私はそもそもこの話自体が苦手で・・・。
まあ、そうこうしているうちに自分も謡をやる方になりまして、やはり「声」というのはもって生まれた素材がずいぶん影響するんだなーと羨ましく思うこともしばし。そもそも能は男声むきに作られてるんですからどうしようもないんですが、思うところ増えてかえって舞台を見に行く機会が減っていく事態になっていってしまったわけですが。

とにかく、素晴らしい能楽師でした。
ご子息の欣哉氏をはじめ後進の教育指導にも力を注ぎ、新作能もなさったし、ギリシャ悲劇などにも挑まれましたし、悔いなしってところかもしれませんが、やっぱり100まで頑張っていただきたかった・・・。
ご冥福をお祈りいたします。

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