いずれバラかカキツバタ

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気がついたら随分前になってしまった(^^;)
先日・・・ってどんだけ前の話だよ。5月のたまの休みを利用して、季節のお花見にいってきました。根津美術館のカキツバタと旧古河庭園のバラ鑑賞。土日運んでしょうがないけど、こういう時は平日休める変則勤務はありがたい。
といっても、ちょいと盛りは過ぎてましたが・・・。

根津美術館は「光琳と乾山」の特別展の最中でした。燕子花図もいいけど、リアルカキツバタもいいですね。
根津美術館は好きな美術館です。コンパクトで見やすいし、庭園もきれいだし、何より良い展示をよくやってますし。(茶杓の良さだけは今持ってどーしてもわからないのだが。)
ここの庭園は旧大名庭園を利用しているもので、コンパクトながら変化もあって好きな庭です。庭内には茶室がいくつかあり、この日はその一つで抹茶サービスをやってました。茶室の貸し出しもやってるので、たまに茶会の客といき合うこともあります。
展示室を回っている間に、雷どかんのにわか雨で、それはそれで風情があるカキツバタは、盛りを過ぎて花ガラのほうが多いくらいでしたが。カキツバタは濡れてまたよし。
庭園散策中、ふと一箇所に淡い紫の花が巻き散ってて、何だと思って見上げたら、センダンが満開だーっ。うわ、何回も来てるのに全く気が付かなかった。
写真左手の上の方に枝を出してるところにいっぱい咲いてるんですが、写真じゃわからないなー。しかも背景曇り空だし。
センダンは楝(おうち)とも言われるセンダン科の高木。ちなみに「栴檀は双葉より芳し」の栴檀は白檀のことだそうです、念の為(まぎらわしい)。
樹皮と果実は生薬になるし、種(核)は数珠玉になるんで勇名ですが、案外花を見ることはないんですよね。上の方に小さくつく花なので。いつもの場所に新発見があるのは嬉しいものです。カキツバタにセンダン。思わぬ楽しみでございました。

さて、雨が上がるのを待って、午後は旧古河庭園へ。
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都立の特殊公園になります。バラの季節にバラの名所というと、関東ではまっさきにくらいニュースになる場所なので、どこで写真とってもどっかで見たことあるなーって感じになっちゃいますが。
自分は建物好きなので、学生の頃建物だけは見に来たことがありますが、有名なバラの季節は初めて。平日だってのに、まあ、人がいっぱいいましたわー(お前もその一人だ)。
ここは北区にありまして、自然の段差を利用して、一番高いところに邸宅、一段下に洋風庭園(バラ園)、更に下段に日本庭園、というような構成になってます。
ちなみに、建物側から庭園を見るとこんな感じ。
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バラばっかり有名ですが、日本庭園の方もなかなかなです。ここは大正期に古河財閥の当主虎之助が建てた邸宅で、日本庭園も西洋庭園も邸宅もその時に整備されたもんですが、日本庭園は平安神宮や円山公園の作庭で有名な小川治兵衛の作。近代和風庭園の傑作の一つであります。今じゃ無理だが富士山の溶岩なんかも使っているんですよー。
池を囲むように散策路が作られている池泉廻遊式庭園で、結構広いもんだかtら、写真が取りにくいという難点が(^^;)。しかも、雨上がりで結構石橋とか滑るし、土の路はぬかるむし、で、いい写真がなかった。
いい塩梅に空も晴れて、散策日和にはなりました。
おかげさまで、もっと歩けということか、素直に来た道を戻るか、学生時代に通った道を行けばいいのに、出たことのない駒込駅に出ようとして見事道に迷ったのは、まあ、お約束ってことで。

大杉漣さん急死!

ちょっとビックリです。これ、「バイプレーヤーズ」のネタじゃなく???
本日2月21日、急性心不全で死去、66歳って、マジっすか。
今の御時世、66じゃまだ、若いでしょう。あんなに元気そうだったのに。
せっかく早期にバイプレの新作ができたのに、完結前に死んじゃうなんて!
いわゆる突然死って括りになるんですかね・・・
それにしても急すぎます。
ここんとここのブログもほんと、訃報ネタ多いわ・・・凹む。

2018年はじまり~

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今年も喪中につき、新年の挨拶はまあまあ控えさせていただきますが、とりあえず2018年となりました。
正月、2日と我が方は穏やかな晴天。毎度代わり映えしない我が家よりの日の出でございます。代わり映えしないことの平穏さよ・・・(しみじみ)。
去年一年、なんかもう知り合いの葬式やらなんやらしみったれた記事が多かったなぁ。甲子園球場もついぞ一回もいかなかったし、旅行もあんまりしなかったー(出張はあちこち行ったけどねー)。私も歳を取ったということですね(再びしみじみ)。
去年の暮れも暮れ、押し迫った27日に会社の事務室の照明が1箇所駄目になりまして。
なんやら2017年を象徴するようなオチがついたなぁ、と関心してそのまま正月休みに突入。
で、本日の初夢はというと、「会社に行ったら今度は空調が壊れていた!」というオソロシイ夢でした(どんだけ社畜やねん、ぢぶん)。
これが2018年を象徴する正夢とならなければいいなーと願う!

で、今年のささやかな目標というか、希望と言うか。
岐阜城を目指す!(このブログをお読みの奇特な肩で、「岐阜はこの季節がいいよ!」とご存知でしたら教えて下さーい)。
なんかもう、名古屋岐阜あたりはいつも華麗にスルー(≒余裕がなくて通り過ぎるだけー)で、今日の今日まで来てしまったのです。行きたいなー行きたいなーとつぶやきつつ。いや、メイン目当ては岐阜の駅前にあるというウワサのゴールデン信長様との記念撮影、とも囁かれておりますが(・・・て誰によ)。

何はともあれ、今年一年皆様にとって良い年でありますよう。
本年もよろしくお願いします。


ヨコハマ・ハシゴ・ツリー’S

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一足早くメリークリースマース!って、速すぎだろうってツッコミはご遠慮ください~~。どうせ、リアルクリスマスは月末で年末というリアル追い込み真っ最中ですから、はい。
で、ちょっとヨコハマにツリー見物に行ってきましたー。といいつつ、メインイベントはこれこれ!カップラーメンミュージアム!一度行きたかったのでお友達に付き合ってもらいました。基本、博物館・美術館はお一人様派なのですが、ここはね、ちょっと一人でいく雰囲気じゃなさそうだったんで・・・(いくじなしっ)
チキンラーメンは来年生誕60年だそうで。還暦だよ、還暦。立派なツリー・・・でなくてバースデーケーキができていました。かわゆす。
横浜のみなとみらい地区にあるカップラーメンミュージアムはカップラーメンの発明者、安藤百福さんを記念して建てられた体験型ミュージアム。文字通り、インスタントラーメンの歴史と安藤百福さんの経歴を知ることができたり、マイカップラーメンを作れたり、という施設です。体験は一つもしてこなかったけど、結構面白かったというか、すごい空間の使い方をしている、ゼータク施設。羨ましい~~。

で、たまたまいった日が(狙っていったわけじゃないっす)、赤レンガ倉庫のツリー点灯とクリスマスバザール(ドイツ風コンセプトだからヴィァイナハルツマルクトというべきか?)。Akarenga_2
いや、すごい人でした。人ごみに負けたー。
ここのツリーは去年も見ているんですが、なんだか、ひと回り小さくなった、ような・・・。ま、バカな世界一争いをする必要もないと思いますが。そのかわりですが、マルクトの方の照明は増えていた感じ。
ライトアップよりツリーの上の月がキレイでございました。やっぱ、自分は基本的に天体のひかりのほうが好きみたいです。写真はツリーの裏側から、月と一緒にぱちり。
いやいや、それにしてもすごい人でしたよ。初日だからってわけでもないでしょうね。多分、イブとかその辺のほうがもっといっぱいいるんでしょう。マルクトでお買い物・・・する気にもなれず、グリューヴァインのスパイス香とソーセージの焼ける臭いだけを土産に早々に離脱!

さすがヨコハマ、あちこちライトアップしています。東京と違って空が広いので、人は多くてもごみごみした感じはしません。
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ラーメンミュージアムにいく時はまだ点灯していなかった、横浜ワールドポーターズのツリー。エスカレーター前のゲートの主張が激しくて、行くときは気づいてなかったんですが(ゴメン)、赤レンガから戻る頃にはすっかり日が沈んでいたのでしっかり自己主張。こちらは渋めの色合わせでスッキリ綺麗でした。

さてさて、お次はいつ見ても美しい~~~日本丸をぐるっと回り込んでランドマークタワー方面に。
実は本日の横浜ツリーめぐりのメインディッシュはこっちだったり。
今年のランドマークタワーのツリーコンセプトは「ピーター・ラビット」。うさですよ、もふですよ。たとえパパがウサギパイにされてしまうというのっけから衝撃的なお話であっても、カワイイものはカワイイんですよ。
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ツリーとしては、個人的にはコレが一番キレイだと思いました。
屋内にあるからかなぁ。色合いのバランスとか、大きさと光の感じとか、ピーター抜きにしても、私のイメージするクリスマスツリーらしいツリーでございました。
これ、毎時ジャストに点滅してライトショーやるのね。全然知らなくて、19時に光が替わってビックリ。写真取り損なっちゃった。それもまた綺麗でした。

ちなみに、ピーターラビットグッズの特設販売所もあります。ランドマークタワーオリジナルグッズもあるんだけど、当たり前といえば当たり前のことながら、みんなクリスマス仕様。通年使用できないアイテムに金銭をつぎ込めないミミッチい私はタオルの手触りを確認し、ぬいぐるみをモフるだけで満足して退散、退散。
動く歩道方面(正面?)出入り口付近に、ピーターファミリーとクリスマス記念写真が撮影できるコーナーができていました。

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まあ、なんですか。ピーターファミリーと一緒に写真==♪なんてお年頃でも見てくれでもございませんので、誰もいれずにブースだけぱちり。
ちなみに、写真ブースは板絵ですが、ツリーの足元にはクリスマスの出で立ちのピーターとベンジャミン、反対側にねこのタビタおくさんとこどもたちの立体オブジェがいます。カワイイっす。

ちなみに、裏側(?)のドッグヤードもガッツリライトアップしてました。
そんなこんなで横浜桜木町界隈のクリスマスライトアップをはしごした、久々連休の一日、でございました。
ちなみに、我が家ではクリスマスらしいクリスマスは一切致しません(^^;;;
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本屋のおっちゃん

この頃、ブログの更新は湿っぽい話ばかりですが。
今日はお通夜にいってきました。以前、店じまいのときにもここで書いた本屋さんの。
店を畳んでからもう5年。店をたたんだら本屋と客で縁はなくなるなー、なんてブログに書いてますが。
別のご縁で、まあちょい会って話をする機会があって。ああ、でもそれももう3年前になるのか。
今回の訃報は、またまた別ルートから入りました。
実は、お通夜に行って遺影見るまで「同姓同名の人違いだったら恥ずかしー」とか思ってた(汗)
でもやっぱり私の知ってる「本屋のおっちゃん」だったわ。お焼香で遺影を確認して安心したお葬式ははじめてだ。笑っていいよ、おっちゃん。
なんか急なお亡くなりだったらしいけど、その場であれこれ聞くのもなんだと思ってそそくさとお焼香したら帰ってきてしまいました。今になってもやもやしてたり。でも、お別れのご挨拶ができてよかった、かな。
昨日、訃報を知って、しみじみと本棚を眺めてみたら、あれはおっちゃんに勧められた本、これは取り寄せを頼んだ本。テキスト用にまとめて本頼んだ時、巻を間違えてしまってて、こっちのミスなのに大量返品に応じて貰ったりと(もちろん改めて正しい方を注文しましたが~)、あれこれ思い出されます。
暫くは書庫に入ると涙ぐみそうです。今もブログ書いてべそべそ泣いてます。
享年85才。そういえば、正確な歳ははじめて知りました。まあ、早死ってトシじゃあないし、店たたむ頃から持病を抱えてたけど、突然だったらしいので、本人はいささか無念だったかもしれないなぁ。
本を売った本屋と買った客って、ほんとそれだけのはずなんだけど。
他のお店にはそういうのないね。
おっちゃんには数多くいる顧客の一人だったかもしれないけど、本を取り扱うお店は多々あって、私はまだまだあちこちから本を買うけれど、私の「本屋さん」はおっちゃんだけです。おすすめの本を買ったり、コレはいらないと断って持ち帰らせたり、本をめぐるちょっとした攻防が好きでした。
あの世に行ったら、現世ではもう手に入らない本を売ってください。
合掌。

ヒオウギ

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巷はお盆のようですが、我が家は新暦でお盆なのですでに先月終了済み。その代わりと言うわけではないのですが、叔父の一周忌の法要がありました。
昨年、体調が悪いからとちょっと検査のつもりで病院に行って、治療法のない難病とわかり、そのまま家に帰ることも出来ずにあっという間に逝ってしまいました。
今年は梅雨が開けてから雨っぽいなぁと思ってたんですが、思い返せば見舞いに行くたびに去年も雨模様が多かったっけなぁ。母にとっては年の離れた弟で、まさか自分より先に、しかもこんなにあっけなく逝かれるとは思ってなかったようで、去年のことはよく覚えていないとつぶやきます。私も、親が死んだら頼りにできる身内だと頼りに思っていたので、何がなんやら・・・。私らでもそんなこんなでしたから、治療法はない。弱って死ぬのを待つばかり。の日々を過ごした、叔父の無念や叔母、いとこ達(叔父の子ら)の無念はいかほどかと。
長かったような、あっという間だったような1年でしたが、「これで一段落。喪が明けて普通の状態に戻るので、未来を向いて生きていかなければなりません」と、坊さんがいいました。ああ、一年経つというのはそういうことなのだなぁ、と。
法事の日は空模様はよくありませんでしたが、降り出すわけでもなく、ここ数日の暑さを忘れるような涼しさで、年寄りの多い親族の喪服の集まりには助かりました。面倒見のよかった叔父らしい天からの配慮だったようです。
お寺の玄関先に無造作にヒオウギがたくさん咲いてました。アヤメ属の多年草。うちの庭にもあります(写真はお寺のではなく庭の)。開花後に黒い艶のある実をつけることからヌバタマの名称もあります。
自生もしている宿根草なんですから、昨年の同じ時期にも同じ場所に咲いていたはず。目立つオレンジだし、玄関から出入りして葬式やったんだし、視界に入っていたでしょうに、去年は全然気が付きませんでした。
その前の年は、勿論叔父の葬式を出すことになるとは思いもよらず。ヒオウギの季節にお寺にはよりついてもいなかったわけで。
人間はなんのかんのと、見ようとしているものしか目に入らないものなのですね。目の前にあるものすら、見えていても見えないことがあるんですから、運命なんてもんは更に見えないもんなんですね。そんなことをしみじみ思いました。


お墓参り

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伯父の一周忌を前に、お休みが取れないので親たちを乗せてドライブがてらお墓参りに行ってまいりました。身内に何故か4月没が多かったのですが、また増えてしまいました。
こればかりは避けて通れない道、で、親戚ウチでも下の方の年齢層に入る以上、先に送るのはやむを得ない話で、こればかりは日取りを選べるものでもないですが、この季節の命日は、花々に見守られて賑やかでいいですね。
 願わくば 花の下にて 春死なん このきさらぎの望月の頃
とはよくも詠んだものだと思います。

お寺の枝垂れ桜は少し早咲き。墓地のソメイヨシノはまだ少し、でしたが、良いお日和でした。

富士山。

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視界方向の畑に建売住宅が4軒建って、我が家のベランダから頭の上のほうがちょこっと見えていた富士山がついに見えなくなってしまいました。
朝起きてカーテン開けて富士山が見えると「ああ、いい天気だー」とありがたい気持ちになったものですが。
まあ、ちょっと歩けば見えるんですけどね。そこの見晴らしもいつまであるか・・・。
自分だってそうやって畑を潰して建った家に住んでいるんですから、わがままなもんですが。
やっぱり、富士山が見えなくなるというのは寂しいものです。
富士山の姿は変わらなくても、周りの風景はどんどん変わっていくんだなぁ。

ハイビスカス

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我が家のハイビスカスが咲きました♪
それにしても季節外れです。因みに今日の最高気温は15℃の地域~。
去年花が咲いた状態で鉢植えを頂いたんですが、室内でも10℃以下にあっさり下がる我が家。年を越せるか心配だったのですが、とりあえず越冬終了。
しかし、夏場と言えば今度は40℃を超える我が家・・・。暑すぎてもだめというので心配していたのですがなんと書かれることもなく・・・。
でも、なかなか蕾がつかなかったんです。今年は花は咲かないのかなーと思っていたら、咲きましたよ~、しかも一度に2輪。もう寒くなっているというのに・・・。
育てた方が悪かったのか、去年もらったときより小ぶりの花になってしまいましたが、いいんだ!咲いてくれれば。
今年も頑張って越冬してね。

インプラントもしくは「人間の歯に自己修復能力はない!」

ついに、インプラント施術に踏み切りました。
自戒を込めて、経緯などを少々覚書。
皆さん、歯は大切にしないと、今は良くても年を経てとんでもないしっぺ返しが来ることがあります。
「歯は自己修復してくれません!」
擦り傷みたいに舐めときゃ治るーでは済まんのですよ。
歯を大切にしましょうね、というお話です。


さてさて。今夏の暑い盛り、朝起きたら前歯がグラグラするぞーというんで慌てて歯医者に行ったら歯が割れている!とな。で、今回インプラントにしたのはその歯ではなくて隣の歯。
思い起こせば今を去ること一昔+α。大学生だった私は、自転車で走行中、路上駐車を避けようとして大きく車線をはみ出してきた車に跳ねられたのでございます。
幸い(?)現場検証に来た警察官がびっくりするくらい軽症だったのですが(自転車はぐにゃぐにゃー)、その時前歯を痛めていたのですね。
その時、目に見えて前歯の一本、先端が欠けていました。しかし!翌々日に上海へ短期留学を控えていた私は、痛くないし先っぽだけならまぁいいかー、と治療もせんで中国に行っちゃったわけですよ。
帰ってきてから、前歯だし、欠けてるのもね~、と先っちょをちょっと補修してもらって、就職だ何だで忙しいし環境も変わってその時見てもらった歯医者にも通えなくなったし、とまたまた放置。
ある日、前歯の付け根が痛い。で、歯医者に行ったら、膿が溜まって腫れている、とな。更に、以前何かで痛めた時ちゃんと治療しなかったでしょう、と。
その通りです。
どうも、数年前の事故で小さなヒビが入っていたのをちゃんと繋いでなかったのでじわじわと奥までバイキンを届け、体調が悪くなった際に一気に化膿した、と。
元々化膿しやすい体質なんですが、その頃色々あって体調も良くなかったのも災いして、何度も削って、消毒して。治ったな、と思って穴を塞いだらまた奥から膿んで・・・の繰り返し。悪いけど、歯医者何度か変えました。
今の歯医者に移って、出来る限り抜かずに済むように、って頑張ってくれたんですけど、これ以上は歯茎に負担がかかるだけだ、となって、抜きました。で、入れ歯を入れました。金属で両隣の歯に引っ掛けるタイプ。
実はその時もインプラント勧められたんです。隣の歯が弱いみたいだから、入れ歯で負荷をかけると遠からず隣もやられますよ、と。
でもその頃はまだ周りにインプラントやってるヒトいなかったし、歯が弱いってなんね?と疑心暗鬼だったし、ビンボーだったので安上がりの入れ歯にしたわけですね。
で、えーっと、何年持ったかな。やっぱり医者の見立ては正しい。
はい、ご忠告のあった「隣の歯」が見事、今年割れたわけですよ。
この歯はまだ根っこが残っているので、差し歯が可能。ただし、かなり奥の部分で割れているので根を引っ張り出して継ぐ処置が必要。入れ歯をかけられないこともないが、強度は下がる。とのお見立て。
もう一度割れるまで差し歯と入れ歯で対応するか。いっそ抜いてしまって2本分をブリッジか入れ歯にするか。差し歯とインプラントにするか。割れた歯も抜いて2本インプラントか、の4択。色々選択肢を与えてくれるのが今の先生のいいところというか、自己責任を迫られてしんどいというかなんとか。

「通いやすい」でインプラントの歯科を決めるなとか、ネットには色々な失敗例や注意例が錯綜してます。
私が通っている歯医者さんはいわゆるインプラント専門医ではない(普通の歯科をやりつつインプラントも・・・のタイプの個人経営)。でも、比較的近場にある広告出しまくり(なんでも院長が広告出すのが趣味らしい。テレビにもそのネタで出た)インプラント歯科には、いくら腕が良いにしても心理的に絶対かかりたくない!(自分の治療費の一部があの広告の一部になるかと思うと虫酸が走る)
お医者さん自身には信頼をおいているんです。医者への信頼度、という点では万全クリア。
でも、インプラント技術の方は・・・「近場で済ますな」ってあちこちに書いてあるし・・・。ううんーーーーー。差し歯アンド入れ歯は安心しておまかせできるしどうしよう~。
と散々悩んだんですが、郵便貯金の定額10年満期のお知らせが届きまして。今更10年定額積んでもどうなるかわからないしね。この額あれば施術できるわね、こういうのもタイミングね。ってなわけで、腹をくくったら案外単純でして。
かかりつけの歯医者でのインプラントに踏み切った次第です。
オペは1時間半ちょい。まあ、それなりに響いたりとかコワかったりとかはしましたが、無事に終了。
その後、痛みもなければ膿も出ず、今のところ経過は順調です。
やっぱり、遠くの歯医者にわざわざ出向いてやってもらうより、何か異変があったらすぐに飛び込めるお医者さんのほうが安心、というのが私の判断でした。私は歯が膿みやすいし、化膿どめとか薬に変な反応起こして副作用に苦しむこともあるし・・・。
たまたま、今の歯医者さんは調べてみたら独立前には神奈川の方のインプラント専門医院にお勤めだった、ということで、腕も良いのかもしれません。
私の判断がいいか悪いか、10年経てば違うかもしれないし(因みに今回のインプラントは10年保証)。
これが落ち着いたら今年かけた隣の歯の根を引っ張り出して差し歯、という治療に移ります。
やっぱり、すべての工程を自宅から自転車で通える範囲の歯医者さんでやってもらえるのがいいのかな、と。
わからないことは根気よく説明してくれるし、いい歯医者さんだと思うし。
ま、色々ありますが。

言えることはただ一つ!
悪くなってからあれこれ考えるより、日々のメンテを重視しましょう。特に歯は!
人間の歯には自己修復能力はない!
これにつきます、はい。

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