暑さ対策は万全に

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さて、火星の大接近で赤い星が怪しくきらめく昨今。我が家の朝顔ちゃんは健気に咲いてくれていますが、地上もくっそ暑いです。
火星と蠍座のアンタレスが近接していて、赤い星同士のコラボ♪なんて喜んでいる場合ではナイ。
蠍座(心宿)に火星(熒惑)が入るのは不吉の印ー。「大火」はアンタレスのことと言われてますが、火星の異名という説もあるようで、赤い星が大きく見える年は旱になるとかならないとか。まあ、あれですね、旱どころか暑いにもかかわらず水害の地域もありますが。ほんと、自然の前に為す術なしって感じです。

この春、まだまだ現役で頑張ってね、とバッテリーを全取っ替えした我がタブレットNexus7ちゃん。毎日せっせと熱中症注意やら雷注意やらのアラートを朝から元気にお知らせしてくれています。
そんなわけで日々持ち歩いているのですが、先日うっかり、持たずに出勤してしまいました。
アラートに頼らなくてもリアル暑いので、外での作業とかはまあ、体感でちゃんとセーブできるのが一応人間様の自分ですが。自宅のパソコンデスクの直ぐ側に放置されたタブレットにはそんなこともできず。
電源切ってあればまだしもだったんですが、自宅ではWiFiに繋がっておりますので、誰もいない部屋で、熱中症警報やら雨雲センサーやら律儀に働いていたようで・・・。
帰宅して触ってみたら
 あっっっっつい!!!
前のバッテリーがおしゃかになる前にも経験したことのないような熱さ!
そういえば、スマホを車の中に置きっぱなしにしてぶっ壊れたとかいう話はこの時期しばし耳にすることが・・・。
流石に炎天下の車中ほど暑くはなりませんが、結構いい勝負の我が家です。
慌てて動作確認しようと思ったら、電源入らないー。うわ、バッテリーゼロ。
これは壊れたな、と思いました。
・・・まあ、部屋のクーラー入れて、タブレット本体の温度も冷えて、充電したら復活してくれたんですが。

一応、モバイル系のバッテリーは放電時0~60度の温度に耐えられる、ということになってます。60度なんて日本ではなるまい~、なんてたかをくくるなかれ。炎天下の車中では軽くいくらしいですし、これ、外気温じゃなくて「バッテリーの」温度のことなんですよね。バッテリーは自身で熱を持ちますんで、外気が60度いかなくてもバッテリー自身が熱を持ってしまうことはまま、あります。通信環境にあると、アップデートの確認やら、私のように警報受信にしてたり、ニュース速報や交通情報が入るようにしてると、操作してなくても動いているので、それなりに熱を持つんですね。いつどこで限界を通り過ぎるか・・・。

というわけで、人間様のみならず、持ち物の暑さ対策を考えてあげなければいけない、と痛感しました。
そういや、車に放置したペットボトルが破裂したなんて話も聞くなぁ。都市伝説かと思ってたが・・・甘く見るなかれ。
暑さにはある程度強いはずのサンセベリアはやられてしまいました(泣)
暑さ対策は万全に。


歌丸師匠死去!

また大物の訃報です・・・。桂歌丸師匠がとうとうお亡くなりに。「笑点」の司会を引退なさった時から、そう長くないんだろうなと思ってはいたのですが・・・その割にと言ったら失礼ですが、まだまだ頑張っていらっしゃったので、急なような、とうとうこの日が来たか・・といったような。
落語は結構好きで、末広亭に連れてってもらったのは小学生の時。一生懸命寿限無を覚えましたねー。
歌丸師匠は精力的に地方公演もやってられたようで、私の地元のホールにもよく来てくださっていました。テレビの司会者って印象が世間的には多分強いんでしょうけど、高座の佇まいが実に味のあるお方でしたね。最期まで現役、と頑張りつつも、お見苦しいところは見せない、という玄人魂の持ち主で。満足していかれたのか、まだ足りねぇよ、なんだか、それは神のみぞ知るでしょうか。
圓楽や昇太は次を担う者として机上に振る舞って前を向いていかなきゃいくんでしょうが、木久扇さん、大丈夫かなぁ・・・。

享年81歳。決して早いとは言えないお年ですが、90くらいまでは頑張ってほしかったかなぁ。でも、本当に痩せてしまって呼吸もつらそうでしたので・・・。まずはお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。あの世では死神と談志さんと仲良くね。

いずれバラかカキツバタ

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気がついたら随分前になってしまった(^^;)
先日・・・ってどんだけ前の話だよ。5月のたまの休みを利用して、季節のお花見にいってきました。根津美術館のカキツバタと旧古河庭園のバラ鑑賞。土日運んでしょうがないけど、こういう時は平日休める変則勤務はありがたい。
といっても、ちょいと盛りは過ぎてましたが・・・。

根津美術館は「光琳と乾山」の特別展の最中でした。燕子花図もいいけど、リアルカキツバタもいいですね。
根津美術館は好きな美術館です。コンパクトで見やすいし、庭園もきれいだし、何より良い展示をよくやってますし。(茶杓の良さだけは今持ってどーしてもわからないのだが。)
ここの庭園は旧大名庭園を利用しているもので、コンパクトながら変化もあって好きな庭です。庭内には茶室がいくつかあり、この日はその一つで抹茶サービスをやってました。茶室の貸し出しもやってるので、たまに茶会の客といき合うこともあります。
展示室を回っている間に、雷どかんのにわか雨で、それはそれで風情があるカキツバタは、盛りを過ぎて花ガラのほうが多いくらいでしたが。カキツバタは濡れてまたよし。
庭園散策中、ふと一箇所に淡い紫の花が巻き散ってて、何だと思って見上げたら、センダンが満開だーっ。うわ、何回も来てるのに全く気が付かなかった。
写真左手の上の方に枝を出してるところにいっぱい咲いてるんですが、写真じゃわからないなー。しかも背景曇り空だし。
センダンは楝(おうち)とも言われるセンダン科の高木。ちなみに「栴檀は双葉より芳し」の栴檀は白檀のことだそうです、念の為(まぎらわしい)。
樹皮と果実は生薬になるし、種(核)は数珠玉になるんで勇名ですが、案外花を見ることはないんですよね。上の方に小さくつく花なので。いつもの場所に新発見があるのは嬉しいものです。カキツバタにセンダン。思わぬ楽しみでございました。

さて、雨が上がるのを待って、午後は旧古河庭園へ。
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都立の特殊公園になります。バラの季節にバラの名所というと、関東ではまっさきにくらいニュースになる場所なので、どこで写真とってもどっかで見たことあるなーって感じになっちゃいますが。
自分は建物好きなので、学生の頃建物だけは見に来たことがありますが、有名なバラの季節は初めて。平日だってのに、まあ、人がいっぱいいましたわー(お前もその一人だ)。
ここは北区にありまして、自然の段差を利用して、一番高いところに邸宅、一段下に洋風庭園(バラ園)、更に下段に日本庭園、というような構成になってます。
ちなみに、建物側から庭園を見るとこんな感じ。
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バラばっかり有名ですが、日本庭園の方もなかなかなです。ここは大正期に古河財閥の当主虎之助が建てた邸宅で、日本庭園も西洋庭園も邸宅もその時に整備されたもんですが、日本庭園は平安神宮や円山公園の作庭で有名な小川治兵衛の作。近代和風庭園の傑作の一つであります。今じゃ無理だが富士山の溶岩なんかも使っているんですよー。
池を囲むように散策路が作られている池泉廻遊式庭園で、結構広いもんだかtら、写真が取りにくいという難点が(^^;)。しかも、雨上がりで結構石橋とか滑るし、土の路はぬかるむし、で、いい写真がなかった。
いい塩梅に空も晴れて、散策日和にはなりました。
おかげさまで、もっと歩けということか、素直に来た道を戻るか、学生時代に通った道を行けばいいのに、出たことのない駒込駅に出ようとして見事道に迷ったのは、まあ、お約束ってことで。

大杉漣さん急死!

ちょっとビックリです。これ、「バイプレーヤーズ」のネタじゃなく???
本日2月21日、急性心不全で死去、66歳って、マジっすか。
今の御時世、66じゃまだ、若いでしょう。あんなに元気そうだったのに。
せっかく早期にバイプレの新作ができたのに、完結前に死んじゃうなんて!
いわゆる突然死って括りになるんですかね・・・
それにしても急すぎます。
ここんとここのブログもほんと、訃報ネタ多いわ・・・凹む。

2018年はじまり~

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今年も喪中につき、新年の挨拶はまあまあ控えさせていただきますが、とりあえず2018年となりました。
正月、2日と我が方は穏やかな晴天。毎度代わり映えしない我が家よりの日の出でございます。代わり映えしないことの平穏さよ・・・(しみじみ)。
去年一年、なんかもう知り合いの葬式やらなんやらしみったれた記事が多かったなぁ。甲子園球場もついぞ一回もいかなかったし、旅行もあんまりしなかったー(出張はあちこち行ったけどねー)。私も歳を取ったということですね(再びしみじみ)。
去年の暮れも暮れ、押し迫った27日に会社の事務室の照明が1箇所駄目になりまして。
なんやら2017年を象徴するようなオチがついたなぁ、と関心してそのまま正月休みに突入。
で、本日の初夢はというと、「会社に行ったら今度は空調が壊れていた!」というオソロシイ夢でした(どんだけ社畜やねん、ぢぶん)。
これが2018年を象徴する正夢とならなければいいなーと願う!

で、今年のささやかな目標というか、希望と言うか。
岐阜城を目指す!(このブログをお読みの奇特な肩で、「岐阜はこの季節がいいよ!」とご存知でしたら教えて下さーい)。
なんかもう、名古屋岐阜あたりはいつも華麗にスルー(≒余裕がなくて通り過ぎるだけー)で、今日の今日まで来てしまったのです。行きたいなー行きたいなーとつぶやきつつ。いや、メイン目当ては岐阜の駅前にあるというウワサのゴールデン信長様との記念撮影、とも囁かれておりますが(・・・て誰によ)。

何はともあれ、今年一年皆様にとって良い年でありますよう。
本年もよろしくお願いします。


ヨコハマ・ハシゴ・ツリー’S

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一足早くメリークリースマース!って、速すぎだろうってツッコミはご遠慮ください~~。どうせ、リアルクリスマスは月末で年末というリアル追い込み真っ最中ですから、はい。
で、ちょっとヨコハマにツリー見物に行ってきましたー。といいつつ、メインイベントはこれこれ!カップラーメンミュージアム!一度行きたかったのでお友達に付き合ってもらいました。基本、博物館・美術館はお一人様派なのですが、ここはね、ちょっと一人でいく雰囲気じゃなさそうだったんで・・・(いくじなしっ)
チキンラーメンは来年生誕60年だそうで。還暦だよ、還暦。立派なツリー・・・でなくてバースデーケーキができていました。かわゆす。
横浜のみなとみらい地区にあるカップラーメンミュージアムはカップラーメンの発明者、安藤百福さんを記念して建てられた体験型ミュージアム。文字通り、インスタントラーメンの歴史と安藤百福さんの経歴を知ることができたり、マイカップラーメンを作れたり、という施設です。体験は一つもしてこなかったけど、結構面白かったというか、すごい空間の使い方をしている、ゼータク施設。羨ましい~~。

で、たまたまいった日が(狙っていったわけじゃないっす)、赤レンガ倉庫のツリー点灯とクリスマスバザール(ドイツ風コンセプトだからヴィァイナハルツマルクトというべきか?)。Akarenga_2
いや、すごい人でした。人ごみに負けたー。
ここのツリーは去年も見ているんですが、なんだか、ひと回り小さくなった、ような・・・。ま、バカな世界一争いをする必要もないと思いますが。そのかわりですが、マルクトの方の照明は増えていた感じ。
ライトアップよりツリーの上の月がキレイでございました。やっぱ、自分は基本的に天体のひかりのほうが好きみたいです。写真はツリーの裏側から、月と一緒にぱちり。
いやいや、それにしてもすごい人でしたよ。初日だからってわけでもないでしょうね。多分、イブとかその辺のほうがもっといっぱいいるんでしょう。マルクトでお買い物・・・する気にもなれず、グリューヴァインのスパイス香とソーセージの焼ける臭いだけを土産に早々に離脱!

さすがヨコハマ、あちこちライトアップしています。東京と違って空が広いので、人は多くてもごみごみした感じはしません。
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ラーメンミュージアムにいく時はまだ点灯していなかった、横浜ワールドポーターズのツリー。エスカレーター前のゲートの主張が激しくて、行くときは気づいてなかったんですが(ゴメン)、赤レンガから戻る頃にはすっかり日が沈んでいたのでしっかり自己主張。こちらは渋めの色合わせでスッキリ綺麗でした。

さてさて、お次はいつ見ても美しい~~~日本丸をぐるっと回り込んでランドマークタワー方面に。
実は本日の横浜ツリーめぐりのメインディッシュはこっちだったり。
今年のランドマークタワーのツリーコンセプトは「ピーター・ラビット」。うさですよ、もふですよ。たとえパパがウサギパイにされてしまうというのっけから衝撃的なお話であっても、カワイイものはカワイイんですよ。
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ツリーとしては、個人的にはコレが一番キレイだと思いました。
屋内にあるからかなぁ。色合いのバランスとか、大きさと光の感じとか、ピーター抜きにしても、私のイメージするクリスマスツリーらしいツリーでございました。
これ、毎時ジャストに点滅してライトショーやるのね。全然知らなくて、19時に光が替わってビックリ。写真取り損なっちゃった。それもまた綺麗でした。

ちなみに、ピーターラビットグッズの特設販売所もあります。ランドマークタワーオリジナルグッズもあるんだけど、当たり前といえば当たり前のことながら、みんなクリスマス仕様。通年使用できないアイテムに金銭をつぎ込めないミミッチい私はタオルの手触りを確認し、ぬいぐるみをモフるだけで満足して退散、退散。
動く歩道方面(正面?)出入り口付近に、ピーターファミリーとクリスマス記念写真が撮影できるコーナーができていました。

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まあ、なんですか。ピーターファミリーと一緒に写真==♪なんてお年頃でも見てくれでもございませんので、誰もいれずにブースだけぱちり。
ちなみに、写真ブースは板絵ですが、ツリーの足元にはクリスマスの出で立ちのピーターとベンジャミン、反対側にねこのタビタおくさんとこどもたちの立体オブジェがいます。カワイイっす。

ちなみに、裏側(?)のドッグヤードもガッツリライトアップしてました。
そんなこんなで横浜桜木町界隈のクリスマスライトアップをはしごした、久々連休の一日、でございました。
ちなみに、我が家ではクリスマスらしいクリスマスは一切致しません(^^;;;
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本屋のおっちゃん

この頃、ブログの更新は湿っぽい話ばかりですが。
今日はお通夜にいってきました。以前、店じまいのときにもここで書いた本屋さんの。
店を畳んでからもう5年。店をたたんだら本屋と客で縁はなくなるなー、なんてブログに書いてますが。
別のご縁で、まあちょい会って話をする機会があって。ああ、でもそれももう3年前になるのか。
今回の訃報は、またまた別ルートから入りました。
実は、お通夜に行って遺影見るまで「同姓同名の人違いだったら恥ずかしー」とか思ってた(汗)
でもやっぱり私の知ってる「本屋のおっちゃん」だったわ。お焼香で遺影を確認して安心したお葬式ははじめてだ。笑っていいよ、おっちゃん。
なんか急なお亡くなりだったらしいけど、その場であれこれ聞くのもなんだと思ってそそくさとお焼香したら帰ってきてしまいました。今になってもやもやしてたり。でも、お別れのご挨拶ができてよかった、かな。
昨日、訃報を知って、しみじみと本棚を眺めてみたら、あれはおっちゃんに勧められた本、これは取り寄せを頼んだ本。テキスト用にまとめて本頼んだ時、巻を間違えてしまってて、こっちのミスなのに大量返品に応じて貰ったりと(もちろん改めて正しい方を注文しましたが~)、あれこれ思い出されます。
暫くは書庫に入ると涙ぐみそうです。今もブログ書いてべそべそ泣いてます。
享年85才。そういえば、正確な歳ははじめて知りました。まあ、早死ってトシじゃあないし、店たたむ頃から持病を抱えてたけど、突然だったらしいので、本人はいささか無念だったかもしれないなぁ。
本を売った本屋と買った客って、ほんとそれだけのはずなんだけど。
他のお店にはそういうのないね。
おっちゃんには数多くいる顧客の一人だったかもしれないけど、本を取り扱うお店は多々あって、私はまだまだあちこちから本を買うけれど、私の「本屋さん」はおっちゃんだけです。おすすめの本を買ったり、コレはいらないと断って持ち帰らせたり、本をめぐるちょっとした攻防が好きでした。
あの世に行ったら、現世ではもう手に入らない本を売ってください。
合掌。

ヒオウギ

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巷はお盆のようですが、我が家は新暦でお盆なのですでに先月終了済み。その代わりと言うわけではないのですが、叔父の一周忌の法要がありました。
昨年、体調が悪いからとちょっと検査のつもりで病院に行って、治療法のない難病とわかり、そのまま家に帰ることも出来ずにあっという間に逝ってしまいました。
今年は梅雨が開けてから雨っぽいなぁと思ってたんですが、思い返せば見舞いに行くたびに去年も雨模様が多かったっけなぁ。母にとっては年の離れた弟で、まさか自分より先に、しかもこんなにあっけなく逝かれるとは思ってなかったようで、去年のことはよく覚えていないとつぶやきます。私も、親が死んだら頼りにできる身内だと頼りに思っていたので、何がなんやら・・・。私らでもそんなこんなでしたから、治療法はない。弱って死ぬのを待つばかり。の日々を過ごした、叔父の無念や叔母、いとこ達(叔父の子ら)の無念はいかほどかと。
長かったような、あっという間だったような1年でしたが、「これで一段落。喪が明けて普通の状態に戻るので、未来を向いて生きていかなければなりません」と、坊さんがいいました。ああ、一年経つというのはそういうことなのだなぁ、と。
法事の日は空模様はよくありませんでしたが、降り出すわけでもなく、ここ数日の暑さを忘れるような涼しさで、年寄りの多い親族の喪服の集まりには助かりました。面倒見のよかった叔父らしい天からの配慮だったようです。
お寺の玄関先に無造作にヒオウギがたくさん咲いてました。アヤメ属の多年草。うちの庭にもあります(写真はお寺のではなく庭の)。開花後に黒い艶のある実をつけることからヌバタマの名称もあります。
自生もしている宿根草なんですから、昨年の同じ時期にも同じ場所に咲いていたはず。目立つオレンジだし、玄関から出入りして葬式やったんだし、視界に入っていたでしょうに、去年は全然気が付きませんでした。
その前の年は、勿論叔父の葬式を出すことになるとは思いもよらず。ヒオウギの季節にお寺にはよりついてもいなかったわけで。
人間はなんのかんのと、見ようとしているものしか目に入らないものなのですね。目の前にあるものすら、見えていても見えないことがあるんですから、運命なんてもんは更に見えないもんなんですね。そんなことをしみじみ思いました。


お墓参り

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伯父の一周忌を前に、お休みが取れないので親たちを乗せてドライブがてらお墓参りに行ってまいりました。身内に何故か4月没が多かったのですが、また増えてしまいました。
こればかりは避けて通れない道、で、親戚ウチでも下の方の年齢層に入る以上、先に送るのはやむを得ない話で、こればかりは日取りを選べるものでもないですが、この季節の命日は、花々に見守られて賑やかでいいですね。
 願わくば 花の下にて 春死なん このきさらぎの望月の頃
とはよくも詠んだものだと思います。

お寺の枝垂れ桜は少し早咲き。墓地のソメイヨシノはまだ少し、でしたが、良いお日和でした。

富士山。

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視界方向の畑に建売住宅が4軒建って、我が家のベランダから頭の上のほうがちょこっと見えていた富士山がついに見えなくなってしまいました。
朝起きてカーテン開けて富士山が見えると「ああ、いい天気だー」とありがたい気持ちになったものですが。
まあ、ちょっと歩けば見えるんですけどね。そこの見晴らしもいつまであるか・・・。
自分だってそうやって畑を潰して建った家に住んでいるんですから、わがままなもんですが。
やっぱり、富士山が見えなくなるというのは寂しいものです。
富士山の姿は変わらなくても、周りの風景はどんどん変わっていくんだなぁ。

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